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第5回 東京・学校図書館スタンプラリーを振り返って

2016年11月7日

こんにちは。Jcross担当の平塚です。

秋もすっかり深まり、いよいよ明日から図書館総合展ですね。
Jcrossも例年通り出展するので、皆さんと会場でお会いできるのを楽しみにしています!

さて、2012年から始まり、2016年で5回目となった「東京・学校図書館スタンプラリー」ですが、今夏、Jcrossでもコレクションコーナーで紹介してきました。

先日、今回の「東京・学校図書館スタンプラリー」を振り返って、実行委員長である国分寺高校の杉山さんからメッセージをいただきましたので紹介します。

「今年(2016年)の夏休みも、学校図書館を公開する「第5回 東京・学校図書館スタンプラリー」を都立19校、私立7校の計26校で開催いたしました。 この期間中、参加校では様々なイベントを行い、参加者数は865名となりました。
幼児、小・中学生から大人まで、学校図書館に関心をお持ちの多くのお客様にご来場いただきました。
学校図書館を広く公開し見ていただくことで、われわれも多くの気づきを得て、より良い図書館づくりへのお力をいただきました。
ご参加いただいた全ての方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。

来年(2017年)の夏も、学校図書館を体験できる貴重な機会として、このイベントを行う予定です。
準備が整いましたら公式ホームページにてお知らせいたします。
それまで楽しみにお待ちください。」

Jcrossでも、開催期間中にウパっちとともに参加校のひとつ、「私立明治学院中学校・東村山高等学校」の図書館にお邪魔してきました。

学校入口に掲示されていた図書館への案内

案内が掲示されているので、初めてでも迷うことなく図書館までたどり着けるのはうれしいですね。

図書館に着いたら、さっそくスタンプラリーのスタンプをもらいます。
ここでは、スタンプは2種類用意されていました。

スタンプ

無事スタンプをもらったあとは、図書館内を図書委員の生徒さんが案内してくれました。

図書館の入り口から、展示内容や図書委員の活動、イベントなど細かく説明してくれる図書委員さんは、説明も受け答えも迷いなく堂々としていて、とても中学生とは思えない落ち着きです。
生徒さんが作成した「手書きポップ」の展示があるなど、生徒ならではの視点がおもしろく、装飾も工夫を凝らしたものが多いのが印象的でした。

図書館の奥では、生徒たちによる朗読会の様子が上映され、ゆっくりと耳を傾けることができ、ウパっちも生徒の朗読に聞き入っていました。

朗読会の様子を上映中

図書館の様子は「東京・学校図書館スタンプラリー」のWebサイトでも紹介されていますので、あわせてご覧ください。

参加校、参加者も増えてきている図書館スタンプラリーですが、今後も引き続き、Jcrossでも応援していきたいと思います。

東京・学校図書館スタンプラリーについての情報はこちらで発信されています。