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レポート

「神戸海星女子学院中学校・高等学校」兵庫・学校図書館スタンプラリー2023参加記

掲載:2024年2月9日

「兵庫 学校図書館スタンプラリー」が、2023年の夏から秋にかけて4年ぶりに開催されました。今年は8回目の開催で、全8校が参加・協力しています。

普段なかなか見られない学校図書館を見学できる機会です。夏休み期間やオープンスクールなどのイベントに合わせて開催し、学校や学校図書館をより知ってもらえる機会となるイベントです。開催日は各校によって異なります。

神戸海星女子学院中学校・高等学校にJcrossの広報部長ウパっち[※1]と共に図書館を見学してきました。

阪急神戸線の「王子公園」駅から約15分ほど歩いたところに神戸海星女子学院中学校・高等学校はあります。

この日は学校見学会が開催されていて、校内では生徒さんや保護者、学校関係者らしい方たちとすれ違いました。図書室に向かうエレベーターに「兵庫学校図書館スタンプラリー」の掲示があって、迷うことなく図書館に到着できました。

4階につくと目の前が図書館でした。図書館の入口には秋らしい紅葉した葉やきのこの飾り付けがされていました。図書館は、図書委員の生徒さんや学校見学会の参加者で楽しそうな雰囲気でした。

スタンプラリーの受付を図書委員の方がされていて、スタンプを押してもらいました。図書委員会についての紙を受け取りました。紹介文によると、図書委員会では資料の貸し出し当番や本に関する新聞の発行、学院祭での古本市の運営等の活動をしているそうです。

受付で、館内で「しおり作り」と「なぞとき」ができることを教えてもらいました。どちらも楽しそうでしたが、最初に「しおり作り」の体験をしました。しおり作りの机に案内してもらい、しおりの部品と作り方の紙を受け取りました。部品には毛糸やフェルトが複数入っていて、図書委員の方に作り方を教えてもらいながら、一緒に作りました。

図書委員の方は一度作ったことがあるとのことで、のりはたくさん付けた方がいいとコツも教えてもらいました。約20分でハリネズミのしおりが完成しました。実際に本に挟んでみると、ハリネズミのお顔が見えるかわいいしおりです。

次に「なぞとき」にも挑戦しました。なぞときの受付でなぞときカードを受け取りました。カードに書かれている謎を解きながら、館内を巡るものでした。図書委員の方に難易度について質問すると「私たちは解けました!」とのことで、どんなクイズが待っているのかと期待が高まります。

今回のなぞときは、謎を解いていくと図書館で1番人気の本が分かるというものでした。例えば「天からふりそそぐ6つの光の下…」という問題では館内の天井を見ながら6つのものはないかと探しました。正解の場所まで足を運ぶと新しい謎があるので、次を解いていきます。

ある本棚に次の謎があることまでは分かったのですが、いくら探しても新しい謎が見つかりませんでした。困っていると、なぞときを見守ってくれていた図書委員の方が「こちらの棚に何かあるかもしれません」とヒントをくれました。ヒントをくれた図書委員の方は、実は図書委員会の委員長でした。その棚を見ると、すぐに新しい謎が見つかって、最後まで謎を解くことができました。

なかなか見つけられなかった問題

ようやく図書館で1番人気の本のタイトルが分かったので、なぞときの受付で待っていてくれた図書委員の方に答えをお伝えしました。見事正解でした。景品でカラフルな紐のしおりをもらいました。

最後に館内を見学していると、館内の中央の柱に「オススメPOPの軌跡」というPOPが展示されていました。網にPOPがクリップで展示されていて、このような展示方法も素敵だなと思いました。こちらに展示されているPOPは図書館のスタッフの方が作られたそうです。柱の後ろにもPOPがあるので、気づいたら1周していました。

今回の館内のイベントでは、生徒さんや先生と話す機会が多く、図書委員会の活動についてお聞きすることができました。図書委員は中学校と高校のクラスごとに選出され、学年があがっても図書委員を希望し活動する生徒さんもいるとのことで、図書室にかける生徒さんの想いも感じました。

長い時間、見学をさせていただきました。神戸海星女子学院中学校・高等学校のみなさま、ありがとうございました。

文/藤井夏美 (株式会社ブレインテック Jcross担当)