

| SLiiiC立ちあげ当初は≪全国にいる一人職場の学校図書館員へのサポート≫を主眼にポータルサイトの運営とコンテンツの充実が活動の中心でした。学生メンバーは動画の編集などのデジタル分野で、現場の職員は実務面でのコンテンツへのアドバイスなどを提案するなど、協働してサイトを作成してきました。 ページトップには、かわいく動くマスコットのつくしちゃんも登場し、親しみやすいサイトのデビューです。学校図書館現場で、どんなコンテンツが必要とされるのかをアンケート調査し、その結果をふまえて地道なコンテンツ作成を行いました。 |
![]() SLiiiCのマスコットキャラクター |
![]() SLiiiCのWebサイトで提供しているコンテンツの一例 |
また、ウェブページの特性を生かし、オリエンテーションの実演、ブックコートのかけ方や本の補修の行い方の動画など、このサイトを見れば、初めて図書館に勤務する方にもわかりやすいコンテンツ作成を心がけています。 学校現場を取材させていただき、実際の授業の映像や授業で使用した本を司書が紹介している様子を動画で見ることもできます。 |
| 今まで開催してきた研修会のコンセプトは固定したものではなく、その時々のスタッフの話し合いと、会員の要望などを踏まえ、講師依頼や種々の準備もミーティングを重ね、スタッフも楽しみながら行ってきました。 また、コンテンツ充実と親睦もかねてSWC(サマーワークキャンプ)を毎年行っています。学生と現職者、研究者がお互いの事例発表や研究紹介を行う、部活の合宿のような素朴なキャンプです。 昨年は学生メンバーの減少と、震災後の様々な制約で参加人数が減ってしまいましたが、USTREAM(ユーストリーム)配信という手段を使い、現地にいなくとも参加できるシステムを作りました。そこで配信された取り組みを見て、同じく図書館に興味を持つ学生の方が、飛び入り参加して盛り上がるという場面もありました。 |
![]() SLiiiC スタッフ |
| Q:そもそも、学校図書館をサポートするからには先生にもたくさん参入してもらいたいところですね。 A:学習面で言うと、調べ学習の良し悪しは、大人のサポートにかかっていると思います。司書だけ頑張っても、クラスの子どもたちをよく分かっている先生の導入や学習後のフォローがなくては、頭に染み込んでいきません。どうせやってくれないからと、お互いに反目すればするほど、子どもたちは図書館から離れていきます。 よく、自分は本に関して素人だと言って遠慮なさる先生もいらっしゃいますが、無理難題でもいいから声をかけて欲しいです。すべての話は、そこから始まるのですから。SLiiiCで、先生方の学校図書館活用方法を提供するのもいいかもしれません。 |
![]() 2011年9月のDAISY 講習会より |