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[図書館と本の情報サイトJcross/書を持って街に出よう〜アメダスがゆく第15回:NPO法人 自費出版ライブラリー]


NPO法人 自費出版ライブラリー

 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2-13-5 美濃友ビル3F   

 *ホームページアドレス:http://library.main.jp/

 *e-mail : m6876tj859u@asahi-net.or.jp

 *開館時間:10:00〜19:00
 *休館:日曜・祭日
「自分史講座」の講師や「自費出版編集者フォーラム」事務局長、「日本自費出版文化賞」
(日本自費出版ネットワーク主管)最終選考委員などを歴任されご活躍の伊藤晋理事長に
ご案内いただきました。

●「貴重な庶民の文化財である自費出版書を専門に収集、保存、展示して常時閲覧・貸出できるようにし、また、同時に、不特定多数の市民・団体に対して助言又は支援、協力を行い、自費出版書の刊行を促進し、自費出版書の品質向上、文化財として次世代への継承を推進し、もって生涯学習を中軸とした社会教育、文化・芸術の振興に寄与する活動を通じて社会に貢献しようとするものです。」
(「設立趣意書」(2001年)より抜粋)

●1994年に大崎に設立され、2003年2月現在の蔵書数は約15,000冊、毎月約300冊を新規受入れし、貸出しは一日平均約3件。
ホームページから検索し、「販売可能」表示がある自費出版書は購入することもできます。

●自費出版書を探している方はもとより、自費出版したい方のあらゆる相談にも応じてくださいます。
●2002年9月現在、データ処理が完了している自費出版書は11,140点あり、そのうち著者の年齢がわかる約半数を分析したところ、自費出版時の年齢で目立つのは60歳(還暦)、70歳(古希)であり、平均年齢は62.9歳だそうです。

●同じデータで見ると、分野別では「文芸」が41.2%と最多であり、以下「個人体験」(23.5%)、歴史(6.9%)、研究(6%)、教育・趣味(5.4%)、美術(5.3%)などが続きます。

●発行県別蔵書数では、東京都・神奈川県・大阪府・愛知県・兵庫県・・と続きます。

自費出版書は200-300部で発行されることが多く、わずか数部から多くても1,000部しか発行されず、流通に乗らず関係者に配布されることが多く、散逸しやすい性格を持ちます。これだけのデータを収集して分析できるだけの蔵書を持ち、維持していくことは大変なことであり、きわめて貴重な場であると感じました。
●分類および分類別蔵書数はwebページでも見ることができます。

http://library.main.jp/bkindex.htm

分類は、大分類→中分類と独自に展開されていますが、「旅行記」は行き先別、「戦争体験」は地域別・戦争別、「句集」「歌集」などは結社別にするなど、自費出版書ならではの検索しやすい工夫がされています。
 大分類別でみると、最も多いのは「自分史」で全体の10%弱、「随筆・雑記」「戦争体験」も1,000件以上あります。
●2005年の終戦60周年には、自費出版による戦争体験記などの展示会を全国展開する計画があるそうです。
 また、自費出版書が1,000点以上集まった県から、県別の自費出版展示会を開催することを目指しているとのこと。まさに、自発的に書かれた「生きた歴史のアーカイブ」である自費出版書は地元の文化財でもあります。各県に自費出版図書館ができたら素晴らしいですね。
*ライブラリーからのメッセージ「自費出版書を寄贈してください。自費出版書であれば、どんな本でも寄贈してください。新旧・ジャンルを問いません。」

*NPO法人である自費出版ライブラリーは、会費や寄付金で運営されています。
  ・賛助会員・・年会費3,000円
  ・入館寄付金300相当
  ・貸出期間は3週間、貸出寄付金は1冊240円と480円の2通り。
  ・来館のほか、メールなどの申し込みにより郵送での貸出が可能です。
  詳しくはホームページをご参照ください。

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