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ブックスタート支援センターとは?
◆url : http://www.bookstart.net
◆所在地:〒162-0814 東京都新宿区新小川町9-25 日商ビル3F (地下鉄・JR飯田橋駅から徒歩5分)
◆tel.03-5228-2891 fax.03-5228-2894

ブックスタート運動が「ただ絵本を配るだけの運動」になってしまわないよう、様々な支援活動を行います。たとえば、
◆検討している自治体でのワークショップ開催
◆ネットワーク構築
◆情報やアドバイス提供
◆ワークショップ、シンポジウム、講演会の開催
◆質の高いブックスタートパックの製作・提供
◆ブックスタートの効果調査と研究  などなど。
2002年1月からは、NPO法人(特定非営利活動法人)として活動を開始。
 児童文学者である松居直理事長のもと、保育専門家、小児科医、出版関係者、図書館関係者など多彩な顔ぶれの理事が、責任を持って独立した中立的立場からブックスタートの活動を文字通り支援(サポート)します。
 平成14年2月7日(木)には[第1回ブックスタート全国大会]開催も東京都千代田区の千代田公会堂にて予定されています。(問い合わせ先:ブックスタート支援センター全国大会事務局:tel.03-3555-2338)
ブックスタートは具体的にどんな活動をするの?

◆保健センターなどで行われる0歳児(3ヶ月、6ヶ月など)健診時に、絵本などの入った「ブックスタート・パック」が説明やメッセージと共に赤ちゃんと保護者に手渡されます。
 各地方自治体により異なりますが、公共図書館や保健センター、子育て支援や健診を担当する部署が連携して活動しているところが多いようです。

◆2001年4月には、全国21の市町村で開始されました。
支援センターwebページでは、パイロット・スタディー(2000年11月)を行った杉並区の具体例を見ることができます。
中でも、「お散歩で外気のシャワーをそそいであげるのと同じように、ことばのシャワーもそそいであげるといいですね」
という、区立図書館司書の方のことばが私の印象に残りました。
その後のフォローアップ体制も自治体毎に工夫されているようです。

◆先行しているイギリスの調査では、ブックスタート・パックを受け取った家庭では本への意識が高まり、家庭でより深く本の時間を楽しむようになり、赤ちゃんのころから本に親しんだ子どもは言語面や計数面など考える力に大きな影響を与えたこと等が報告されています。(バーミンガム大学バリーウェイド教授らによる。)
  
ブックスタートの歴史は?  

◆1992年、イギリス・バーミンガムで「ブック・トラスト」という教育基金団体とバーミンガム市行政機関の協力により始まり、現在では全英90%以上の自治体で実施されています。
「ブック・トラスト」は、1926年に設立された団体で、本にまつわるさまざまな活動を行ってきました。
 約60の自治体が地域の予算で活動していたところ、1998年に大手スーパーマーケットチェーンによる巨額の寄付により、より質の高いブックスタート・パックが無料で提供され、広く普及したという経緯があります。
◆日本では、2000年の「子ども読書年」を契機に、子どもの読書に関わる約280の団体・企業・個人が参加し、「子ども読書年」推進会議が発足、それを母体として、2001年4月「ブックスタート支援センター」が活動を開始しました。
◆2001年12月現在、北は北海道・恵庭市から、南は鹿児島県穎娃町まで、33市町村で開始されており、2001年12月の[子ども読書活動推進法]成立により、実施される自治体は急速に増えることが予想されます。
 あなたの住む地域で、ブックスタート・パックのラッコのバッグを見かける日も近いかもしれません。       
 ブックスタート・パックってどんなものがはいっているの? 

基本は、支援センター制作の基本パック+各自治体の地域資料です。

【基本パック】
◆絵本2冊・・・中立的な[絵本選考委員会](小児科医、保育専門家、図書館司書、文庫活動家から構成)により、「親子が楽しいひとときを持つことができる」という観点から[おすすめ絵本]17冊を選考し、自治体がこの中から自由に2冊選びます。
◆イラストアドバイス集(A5.8p)
◆スタイ(よだれかけ)
◆コットン・バッグ・・・ブックスタートのシンボル、ラッコの親子がプリントされた、帆布の丈夫なトートバッグ。

【自治体追加資料の例】
・おすすめの赤ちゃん絵本リスト
・図書館(室)案内、貸出登録用紙
・子育てに役立つ資料
・地域の子育てサークル情報など

 赤ちゃんと本との楽しいひとときを分かち合うために、絵本以外のものも工夫されています。
 絵本を入れるからといって図書館だけでなく、健診会場で配布するからといって保健関係部署だけでなく、赤ちゃんの住む地域すべての人が「連携」して係わってゆく運動ではないかと感じました。
        

ブックスタートおすすめ絵本2001.12月現在
 
◆「小さい頃に読んだ!」「なつかしい!」「うちの子はこれが好きでボロボロになるまで読んでいた」・・という声が聞こえてきそうですね。親子で声を出して読んで楽しめるラインナップになっていると思います。

・したく (文・絵/オクセンバリー、文化出版局)
・じゃあじゃあびりびり (文・絵/まついのりこ、偕成社)
・たんたんぼうや (文/神沢利子、絵/柳生弦一郎、福音館書店)
・はねはね はねちゃん (文/なかがわりえこ、絵/やまわきゆりこ、福音館書店)
・もう おきるかな? (文/まつのまさこ、絵/薮内正幸、福音館書店)
・ちいさなうさこちゃん (文・絵/ブルーナ、訳/石井桃子、福音館書店)
・いないいないばあ (文/松谷みよ子、絵/瀬川康男、童心社)
・おつきさまこんばんは (文・絵/林明子、福音館書店)
・がたんごとんがたんごとん (文・絵/安西水丸、福音館書店)
・ねこがいっぱい (文・絵/スカール、訳/やぶきみちこ、福音館書店)
・いただきまあす (文・渡辺茂男、絵/大友康夫、福音館書店)
・くだもの (文・絵/平山和子、福音館書店)
・たまごのあかちゃん (文/神沢利子、絵/柳生弦一郎、福音館書店)
・どうすればいいのかな? (文・渡辺茂男、絵/大友康夫、福音館書店)
・くまのテディちゃん (文/ヤヌス、絵/デュボアザン、訳/湯沢朱美、こぐま社)
・しろくまちゃんのほっとけーき (文/森比左志・わだよしおみ、絵/わかやまけん、こぐま社)
・リズム (文・絵/真砂秀朗、ミキハウス)

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